院長の渡邉肇です。
私は、大学卒業後に順天堂大学医学部付属静岡病院で初期研修を行い、順天堂大学泌尿器科学講座に入局致しました。「泌尿器科」を選択した理由としては、多くの科を回る中で、診察から手術に至るまで一人の医師が一貫して病気を治療し、退院後の外来まで責任をもつという科に魅力を感じたからです。
大学病院在籍時には、腎癌、膀胱癌、前立腺癌等悪性疾患を中心として様々な臨床を積み、一般病院に転籍後は、悪性疾患及び尿路結石症、前立腺肥大症など良性疾患も含め、多くの経験を積ませて頂きました。
一般的に「泌尿器科」というと、何となく馴染のない科というイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、実は泌尿器科とは外科と内科の要素を兼ね備えた数少ない診療科の一つであり、男女問わず幅の広い治療を専門とする科でもあります。
一人の医師が一人の患者さんに一貫して向き合う姿勢にやりがいを抱き泌尿器科を選択した学生時代から、今もなお、その思いは続いております。
受診して良かったと思って頂けるように全力で良い医療を提供できるように努力致します。
地域の皆様にとって、当たり前の日常を健やかに送る事ができるよう、寄り添える医師でありたいと思っておりますので、少しでもお困りの事があれば、何でもご相談下さい。
わたなべ腎・泌尿器科クリニック 院長渡邉 肇(わたなべ はじめ)